鬼神様と××しました
「…そうなんだ///」


そんなこと言わないでよー

源喜さんのこと、意識しちゃうじゃん!




「実はさ…源喜さんに『うちに住めば?』
って言われてるんだ」

『いいじゃん!そうしなよ!』

「うーーーーん……(汗)」

『何で?何を迷う必要があるの?あんな怖い目にあったんだよ?安全なところに、いたほうがいいって』


珠紀の意見は正しい。




「でも…それって・・源喜さんとの結婚を、認めちゃうことにならない?(汗)」


私はまだ…そこまでは、心の準備が出来てなくて…



『とりあえず、あと半年は学校があるんだし…結婚するなら、高校卒業してからでしょ?まだ考える時間あるんだし、せっかくだから甘えちゃえば?』

「うん…まあ…」


それも正論ですね(汗)




『私…本当にあんたが心配なのよ。私みたいに、あんたも妖怪だったら良かったのにって、最近よく考える。色々考えて、源喜さんの家にいるのがいいと思う』

「珠紀…」

『まあ、よく考えてみなよ。今すぐ、答えださなくてもいいって』

「そうだね。ありがとう」


珠紀と話してると、安心するな。




『また連絡するから!落ち着いたら、会って話そうよ』

「うん!またね〜」
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