鬼神様と××しました
電話を切る。

そしてスマホを、充電器にさした。




コンコン




部屋をノックする音が…



「はい」


私は返事をした。



ガチャ…


「…入るぞ」




ドアを開けたのは、源喜さん。



「あ、どうぞ…」


源喜さんを見た瞬間、一気に緊張してしまう。

珠紀と源喜さんの話したあとだから、余計に…///




「お、お仕事終わったんですか?」

「ああ。外はくそ暑いぞ」


客室のベットに、ドカッと座る源喜さん。



「…何か用ですか?」

「んー別に。お前の顔見に来ただけ」

「ぇ///」


ボッと赤くなる顔。

私は源喜さんに見えないように、顔を隠した。




「…で?決まったの?」

「え?…」

「ここに住むって話」

「…!ああ!え、えっと……」


どうしよう…

全然決めてないよ…



「その顔は、まだ決まってねえな(汗)」

「ハハハ(汗)ごめんなさい」

「いいよ。ゆっくり決めろ」

「……はい(汗)」


私って…優柔不断……
< 127 / 303 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop