鬼神様と××しました
顔が、カァと熱くなるのがわかった。


そして心臓は、バクバクと鳴り始める。




そんなこと言われて…

断れるわけがない…


だって…

嬉しい自分がいるから…



私は、静かにコクリと頷いた。


源喜さんは、ちょっと安心したように「良かった」と言っていた。



守り神たちも、お菓子を頬張りながら、私を見て笑っていた。




人間の言葉がわかるの!?


まだまだ、謎のことは多い…


鬼一族のことも、

妖怪のことも、

そして、


源喜さんのことも…


知らないことだらけだけど…




新しい生活が始まります。
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