鬼神様と××しました
ってことは、私以外の人は、あれが演技だって知ってたってことでしょ?




「あと…ごめんね。源喜兄とキスしてるとこ…僕も見ちゃった…//」

「……!////」


恥ずかしそうに謝る、純麻くん。



そ、そうだよ!

私…源喜さんに、キスされたんだ!///



ちらっと源喜さんを見ると…まだ、地面に横たわっていた。




「死ぬまではいかないけど…毒にやられたってのは、本当らしいな」





飛龍さんが、源喜さんの体を見て言った。




「ああ」

「こりゃあ、1週間は寝たきりになるぞ(汗)雪希ちゃんが見てるからって、無茶すんなよ」


!//

そう言って、苦笑いする飛龍さん。

その時、源喜さんと目が合った私。


源喜さんは私を見て、手招きをして呼んだ。



「……ちょっと行ってくるね」

「うん!」


純麻くんから離れ、ややゆっくりめに源喜さんに近づく私。
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