鬼神様と××しました
「………っ!!//」


源喜さんのキスは、どんどん深くなる。

離れようにも、両手を源喜さんにがっちり掴まれているため、びくともしない。



こ、こんなキス始めて…///

この前は、軽いキスだったし……//


初めての大人のキスに、かなり戸惑う私。



「・・・・」

「…………!//」


そして、しばらくすると…源喜さんの唇が、そっと離れる……




「もう腹いっぱいだから、スープはいらねえよ」


……!///


そう言って、嬉しそうに笑う源喜さん。



「…ば、バカ!」


私はそう言い残し、源喜さんの部屋を飛び出した。

そして、部屋のドアを背にしてもたれかかり、自分の唇を指でなぞった。




源喜さんと、2回目のキス…

1回目よりも、大人の味……




「雪希ちゃん…?」


!!!//


すると、洗濯物を抱えた純麻くんが、私を不思議そうに見ていた。

私は慌てて、源喜さんの部屋のドアから離れる。




「…あ、あのっ・・源喜さん……今、朝食食べてる!」
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