鬼神様と××しました
人影は、源喜さんだった。




「起きて大丈夫なんですか!?」

「ああ。まだ本調子じゃねえけど、体は動かせる」

「…そうですか、良かった」


とりあえず、一安心する私。




「刃牙と雷丸が部屋に来ましたけど…呼んだのは、源喜さん?」

「まあな。お前の部屋まで行くの、面倒くさかったから…」

「ああ、そう…(汗)」


刃牙と雷丸を撫でる源喜さん。

2人は、ご褒美のお菓子をもらって、すごく嬉しそう。




「暇だったら、散歩しないか?今日は、月がすごく綺麗だ」




源喜さんはそう言って、夜空を見上げた。

その横顔は、すごくかっこよくて…見惚れてしまった…




「行きたいですけど…体は大丈夫ですか?」


動かせるようになったとはいえ、あんまり無理しない方がいいと思うけど…
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