鬼神様と××しました
紅子さんたちと鬼瓦家って…どれくらいの仲なんだろ……


家に遊びに来るってことは…結構仲いいのかな?

親同士が仲良さそうだから、必然的に子供である紅子さんと、鬼瓦家の子供たちが仲いいのは、当たり前なのかな。





ガラガラ…



「ただいま…」




源喜さんが帰って来た。

私は手を止めて、玄関まで小走りで向かう。




「おかえりなさい!」

「ああ…」


玄関で靴を脱ぎ、持っているカバンを私に渡す源喜さん。



これって、なんか夫婦みたい?

ちょっと嬉しかったりして…//




「今日は、なんか変わったことあった?」




脱いだ靴を、靴箱にしまう源喜さん。




「あ、えっとですね…淡牙さんが…」

「淡牙おじさん?お前知ってんのか?」


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