鬼神様と××しました
「は?お前その歳になってもまだ、こういうボタン押したいのか?」

「・・・・(汗)」


そうじゃなくて…!

心の準備が、出来てないってこと!!




『…………はい』




インターフォンから、声がする。

この声は…確か家政婦さんかな?



「あっ、あの………私…雪希ですけど・・珠紀いますか?」

『あら雪希ちゃん?』


インターフォンのカメラから、私が見えているのか、家政婦さんがそう言った。




「こ、こんにちわ…突然すみません(汗)」

『フフ。どうぞ〜中に入ってきてね』

「はい…」


すると、門の扉が開いた。

私と源喜さんは、敷地の中に足を踏み入れた。



広い庭を、源喜さんと並んで歩く。

庭には小さな花がたくさん咲いていて、ちょっとしたお花畑だ。




ニャーニャー

ニャーニャー






すると、玄関の前に、数匹の猫の姿が。
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