性別「少年」属性「乙女」
「みっちゃん」
ボクを、好きになってくれる人の、気持ち?
気持ちを、信じる?
どうしよう。
みっちゃんの言う意味、よくわかんないよ。
ボクは、ボクと仲良くしてくれる、吉田やみっちゃんが大好きだよ。
ボクのお嫁さんになりたいって言ってくれた有希ちゃんのことも。
実の子供じゃないボクを育ててくれた父さんも、ボクに、生きててよかった、って言ってくれた、ほんとのお父さんのことも。
そして、ボクのことを大好きだって言ってくれた、陸さんのこと。
みんなみんな、大好きだし、大切だよ。
いつか、別れる時が来ても、嫌われたとしても、ボクはずっと、みんなのこと、好きだよ。
それじゃ、ダメなのかな。
信じてることに、ならないのかな。
言い返せないボクに、みっちゃんが、さみしそうに、笑う。
「それじゃ、今日は帰るね」
ボクを、好きになってくれる人の、気持ち?
気持ちを、信じる?
どうしよう。
みっちゃんの言う意味、よくわかんないよ。
ボクは、ボクと仲良くしてくれる、吉田やみっちゃんが大好きだよ。
ボクのお嫁さんになりたいって言ってくれた有希ちゃんのことも。
実の子供じゃないボクを育ててくれた父さんも、ボクに、生きててよかった、って言ってくれた、ほんとのお父さんのことも。
そして、ボクのことを大好きだって言ってくれた、陸さんのこと。
みんなみんな、大好きだし、大切だよ。
いつか、別れる時が来ても、嫌われたとしても、ボクはずっと、みんなのこと、好きだよ。
それじゃ、ダメなのかな。
信じてることに、ならないのかな。
言い返せないボクに、みっちゃんが、さみしそうに、笑う。
「それじゃ、今日は帰るね」