性別「少年」属性「乙女」
林くんは、大きくよろけたけど。
それでも倒れずに、また走り始めた。
でも。
少し、足を引きずってる。
心配になって、ボクはゴール地点に向かった。
なんとか一位のまま、林くんはゴールして、それでも、その場にうずくまってる。
「林くん!」
心配している他のクラスメイト達の横から、ボクは林くんに声をかけた。
林くんが、顔を上げる。
「大丈夫?」
「あんまり、大丈夫じゃないかもな」
言いながら、林くんが抑えていた左の足首から、手を放す。
うわ。
赤くなって、すごく、腫れている。
「もしかして、骨、折れてるんじゃ」
それでも倒れずに、また走り始めた。
でも。
少し、足を引きずってる。
心配になって、ボクはゴール地点に向かった。
なんとか一位のまま、林くんはゴールして、それでも、その場にうずくまってる。
「林くん!」
心配している他のクラスメイト達の横から、ボクは林くんに声をかけた。
林くんが、顔を上げる。
「大丈夫?」
「あんまり、大丈夫じゃないかもな」
言いながら、林くんが抑えていた左の足首から、手を放す。
うわ。
赤くなって、すごく、腫れている。
「もしかして、骨、折れてるんじゃ」