愛おしい君へ
家庭
大切な子供
僕達は一軒家を買い、
そこで毎日充実した日々を過ごしていた。
最初は、
何かとあわただしかったけど、
何ヶ月、何年と過ごしていると
落ち着いて暮らせるようになった。
ある日、
君は体調を崩した。
僕たちの子供ができたんだ。
だんだんと大きくなっていく
彼女のお腹を見ていると
本当に幸せな気分になった。
僕たちの子供は
頑張って生まれようとしてきてくれている。
僕は、なるべく
君と子供に負担をかけないよう
仕事も早く帰ってきたし、
家事も手伝った。
そうして何ヶ月と過ぎ、
とうとう…
おめでとうございます。
元気な男の子ですよ。
僕たちの子が生まれました。
それからというもの、
僕と君で
初めての子育てを頑張った。
やっぱり子育ては大変で。
夜泣きするたびに
君は起き、子を抱いてあやし。
僕も時々子をあやし。
大変だったけど、すごく楽しかった。
ああ、本当に家族って
いいなあ…って思った。