悪魔の妹と天使の彼女
「なら明日から二人とも一緒に学校行くか?ミエルの小学校は中学校に行く道にあるからさ。」
二人は元気良く
「うん。」
と答えた。
それから楽しくご飯を食べた。
ミエルの豹変の事を忘れるかのように…
「ふう、ご馳走さま。俺は自分の部屋にいるから何かあったら呼んでくれ。」
「うん。」
とサリリが返事をした。
それから俺は自分の部屋に行った。
「何か疲れるな~」
そう考えてると眠気が襲って来た。
「時間もまだ早いし、少し仮眠でもするか。」
そして眠りに着いた。
これは夢なのだろうか?
誰かが怒られている。
「あんたは何でこんなに出来損ないなの!」
俺は怒られてる子を良く見た。
何とそれは紛れもないミエルだった。
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