悪魔の妹と天使の彼女
「は!?」
俺は飛び起きた。
少し汗も掻いている。
「何だったんだ、あの夢は…」
それから俺は飲み物を飲みに一階に降りた。
リビングのドアを開けるとサリリがいた。
「どうかしましたか?」
「喉渇いちゃって。」
「私持って来ます。」
それから数秒でサリリはオレンジジュースを持って来てくれた。
「ありがとう。」
俺はジュースを飲みながらさっきの夢の事を思い出していた。
そこでサリリに聞いてみる事にした。
「サリリはミエルと仲良しだったのか?」
「ミエルちゃんとはまあ知り合いと言えばそうかな?」
「ミエルが親に叱られたりしてたのか?」
それを聞いてサリリは怖い顔で言って来た。
「何でそんな事を…」
「いや、どうなのかなと思って…」
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