悪魔の妹と天使の彼女

豹変

俺はサリリが天使とバレないか不安だったが教室のドアを開けた。
「あ、サリリちゃんだ、お早う。」
サリリはクラスの奴から大人気だった。
「お早う、和也。」
友達が声を掛けて来た。
「お早う。ってかサリリの事知ってるのか?」
俺は恐る恐る聞いてみた。
すると、驚くべき答えが返って来た。
「はあ?寝ぼけてるのか?サリリちゃんは入学した当時からいただろ?第一、お前の幼馴染みなんだろ?」
俺は凄い設定になっていると思った。
そんな事を思っているとサリリが
「屋上に行きませんか?」
と誘って来たので屋上に行った。
「どうした?」
サリリはあの豹変した顔で言って来た。
「私が天使ってクラスにバラすなよ。」
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