悪魔の妹と天使の彼女
「ボクの事信用してないでしょ?良いよ。証拠見せてあげる。」
と言って黒い羽を羽ばたかせた。
「これでボクが悪魔と言うのを信用してくれるかな?」
少し不敵な笑みで笑った。
ここまでされたら信用するしかない。
「じゃあ、もう一つ質問。悪魔のミエルが俺に何の用だ?」
ミエルは少し困っている。
「なんだ?俺をあの世に連れて行くのか?」
「今は言えない。また時が来たら教えるよ。それよりボク泊まる家がないから泊めてくれない?」
少し可愛く言って来た。
「俺の家にか!?」
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