悪魔の妹と天使の彼女
「お兄ちゃん以外に誰がいるの?」
ミエルがちょっと怒り気味で言った。
「まあ、親とか今いないから良いけど。」
「なら決まりね。」
そう言うとニコッとした。
「じゃあ、家帰るぞ?」
俺はミエルの前を歩き出した。
数分すると俺の家に着いた。
「ここが俺の家だからな?」
「うん。」
俺は玄関のドアを開けた。
「じゃあ、ミエルはここで待っててくれ。俺は今から買い物に行って来るからな。」
「分かった。行ってらっしゃい。」
それから俺は商店街に行った。
「今日はカレーにでもするか。」
そう思って肉屋に行こうと思うと女の子に呼び止められた。
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