Tea Time

イブ当日。

彼女の好みそうな落ち着いたレストランで食事をした後、ずっと前から計画していた本題を切り出した。


「この後、つきあってもらいたい所があるんです」


「え?」


彼女が一瞬、困ったような顔をする。
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