最強幼馴染
「おおおっ!
こりゃデカイね!立派だね」
「優花うるさい…
興奮するのは分かるけど、おとなしくしてて。」
「おとなしくしててって…!
子ども扱いしないで!」
「子どもだろ?お前は」
「はっ⁉︎
巫山戯んなし!」
今、私たちは特殊警察部隊本拠地ビルまで来ている。
警察学校を卒業したのが昨日…
春休みすら貰えぬまま今日から任務にあたるらしい。
だが、今はそんな事どうでもいい。
今はものすごく腹が立ってるのだ。
隣で私を貶してくる一留が!
任務に就いたら絶対私の方が先に出世してやるんだから!