僕の名を呼ぶ君の声



あたしがボタンを押そうとした瞬間、顔の横をサーッと長い手が伸びてきた



そしてイチゴオレのボタンをピッ


気づいたときには顔の前にイチゴオレと、





工藤くん








「美歌いつもそれ飲んでるよな」

「え、うん」

「じゃあまた」

「あっバイバイ………」



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