僕の名を呼ぶ君の声



「へ?」

「埋め合わせ絶対するから!
ほんとごめん!」




光之助の返事を聞く前に俺の足は動き出した

がんばれよって言ってくれたことは知らずに







やっぱり俺には美歌しかいない


美歌がいない世界なんて考えられない




俺の世界には美歌が必ずいて、優しく俺のことを包んでくれる




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