僕の名を呼ぶ君の声




プシュー



昨日、美歌と手を振った駅に到着



美歌がいなかったらどうしようか…

そればっかり考えてて乗り込んで来る人混みを見れなかった



ずっと下をうつむいたまま寝てるふり



隣、誰も座りませんように…!

ここは美歌が座る席なんだからな!




なんて目を瞑りながら考えてた



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