冬色こんぺいとう✳︎
繋いだ手
「柊 翔琉」
最初、なんのことかと思って
びっくりしたんだけど。
なにやら、不良くんの名前らしい。
翔琉くん。喋り方はきついけど
きっと、優しい人なんだ。
もしかしたら、好きに…ないか!
1人で百面相していると
「で?家に連れてってくれるわけ?」
あっ、私とんでもないこと
口走っちゃったんだったよ。
でもでも、こんなとこにいたら
風邪引いちゃうしな…
「う、うん。遠くないから行こっか。」
よし!ココア、お家にあったかなー?
「いや、しらねー男、家にあげんなよ。
そのかわりに俺の家にこいよ。」
「えっ?」
今、なんて言った?俺の家?
翔琉くんのお家ってことだよね?
「ほら、行くぞ!」
なにやら、拒否権はないよーです…。
最初、なんのことかと思って
びっくりしたんだけど。
なにやら、不良くんの名前らしい。
翔琉くん。喋り方はきついけど
きっと、優しい人なんだ。
もしかしたら、好きに…ないか!
1人で百面相していると
「で?家に連れてってくれるわけ?」
あっ、私とんでもないこと
口走っちゃったんだったよ。
でもでも、こんなとこにいたら
風邪引いちゃうしな…
「う、うん。遠くないから行こっか。」
よし!ココア、お家にあったかなー?
「いや、しらねー男、家にあげんなよ。
そのかわりに俺の家にこいよ。」
「えっ?」
今、なんて言った?俺の家?
翔琉くんのお家ってことだよね?
「ほら、行くぞ!」
なにやら、拒否権はないよーです…。