先生の「特別」にしてくださいっ!
「先生ー質問があるんですけどー」
「あたしもあたしも!」
今日も今日とて先生は人気だ。
まわりの生徒は
くっだらない質問をしている。
それ、さっき授業で言ってたろ?
わざわざ質問しに行くって、
授業聞いてませんでしたアピールが
したいのか?
バカじゃないの?
…先生も真面目に答えてるし。
「ていうかお前ら、
これさっき説明したぞ?
ちゃんと聞いてなかったのか?」
あ、先生もつっこんだ。
「先生にみとれちゃって、
聞きそびれちゃったんですう!てへっ」
……………
もう一度言おう、
バカじゃないの?
「マジかー。うれしいなあ。
けど、俺の声もちゃんと聞けって。」
さらにもう一度言おう、
バカじゃないの?
先生だって内心呆れてるんじゃないの?
本気で喜んでるの?
私の方が、
絶対先生ともっと建設的な話ができる。
先生だって、私との方が話したいはず。
何故かそう確信して、
よせばいいのに、
私は先生に話しかけに行ってしまった。
「あたしもあたしも!」
今日も今日とて先生は人気だ。
まわりの生徒は
くっだらない質問をしている。
それ、さっき授業で言ってたろ?
わざわざ質問しに行くって、
授業聞いてませんでしたアピールが
したいのか?
バカじゃないの?
…先生も真面目に答えてるし。
「ていうかお前ら、
これさっき説明したぞ?
ちゃんと聞いてなかったのか?」
あ、先生もつっこんだ。
「先生にみとれちゃって、
聞きそびれちゃったんですう!てへっ」
……………
もう一度言おう、
バカじゃないの?
「マジかー。うれしいなあ。
けど、俺の声もちゃんと聞けって。」
さらにもう一度言おう、
バカじゃないの?
先生だって内心呆れてるんじゃないの?
本気で喜んでるの?
私の方が、
絶対先生ともっと建設的な話ができる。
先生だって、私との方が話したいはず。
何故かそう確信して、
よせばいいのに、
私は先生に話しかけに行ってしまった。