先生の「特別」にしてくださいっ!
「かずやぁあああああ!!!」

3人が倒されたあと、

正ちゃんの友達らしき1人が
一也に殴りかかる。

さっきの3人よりも
さらに体格がいいけど一也は互角か、
それ以上に戦っている。

「強い…」

仮面ラ○ダーみたい…

こういう倉庫も雰囲気でてるし…

って私、感動してみてるけど。

「お姉さん?俺のこと、忘れてない?」

…忘れてた。
このリーダーのクソガキのこと、
すっかり忘れてた。

「!!!」

気が付くとナイフの刃を
突きつけられてて…

これはあれだ…

こいつの命が惜しければ、
いますぐ俺に降伏しろ。

のパターンのやつだ。

「させるか!!」

このクソガキを突き飛ばしたけれど…

私は一也と違って
そんなに強くなかったので…

「痛てぇじゃねえか!!!このアマ!!」

うわーん!!
怒らせちゃった…
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