先生の「特別」にしてくださいっ!
見抜かれた嘘と共有する秘密
「その制服、ひょっとして…」
「その学校の卒業生ですっ!」
やっぱり?そこ気になっちゃうよね?
自分が教えてる学校の制服だもんね。
だが、しかし、こちらも、
突っ込まれてもいいように、
対策は整えてある。
「……………」
何?なんで、まじまじ見てくるの?
「歳、教えてくれません?」
えっと、大学一年ってことは18だよね。
うん。
「18です。」
「…………3年前か…」
?
何ぶつぶつ言ってるの?
「嘘ですね。」
「え?」
「俺は、その制服の学校で、
4年前から毎年、高1を教えている。
でも…
"滝野"なんて生徒は
今まで教えたことがない。」
あ…
「ただし、今年を除いて。」
「その学校の卒業生ですっ!」
やっぱり?そこ気になっちゃうよね?
自分が教えてる学校の制服だもんね。
だが、しかし、こちらも、
突っ込まれてもいいように、
対策は整えてある。
「……………」
何?なんで、まじまじ見てくるの?
「歳、教えてくれません?」
えっと、大学一年ってことは18だよね。
うん。
「18です。」
「…………3年前か…」
?
何ぶつぶつ言ってるの?
「嘘ですね。」
「え?」
「俺は、その制服の学校で、
4年前から毎年、高1を教えている。
でも…
"滝野"なんて生徒は
今まで教えたことがない。」
あ…
「ただし、今年を除いて。」