\続★浮気不良彼氏★FINAL!/
梨々香『八神くん…私ずっと探してたの。』
リイキ「は?」
彼はそう言い
ようやく振り返ってくれた。
梨々香『たしかに八神くんの言う通りちょっとトラウマがあって不良の人が苦手なんだ。
だからあの入学式の日も、恐くて震え上がってた。』
私は俯きながらも、言った。
リイキ「なら、俺に関わんないほうがいい。」
梨々香『たしかに、そうかもしれない…。最初、八神くんを見たとき正直いって恐いと思った。でも、なぜか教室にいないあなたを毎日探してたの。気になって、それでやっと見つけたの。だから…』
リイキ「ここじゃあれだし。屋上こい。」
梨々香『?』
私が彼が階段を登り始めたので付いて行った。