\続★浮気不良彼氏★FINAL!/
屋上に着くと、彼は振り返り
リイキ「続き。聞いてやっから。」
彼はぶっきらぼうに
目線を横に向けながら言った。
梨々香『わたしね…気づいたら、
また…八神くんに惹かれてたの。昔ねたぶん会ったんだ――――――夜の公園で。私のあげたココアをはにかんで受け取ってくれて…。』
リイキ「-----覚えてるよ。ピンクの絆創膏女だろ。」
私は驚き目を見開いて彼を見た。
リイキ「忘れてなんかねえよ。ずっと探してた女の顔なんて忘れられるわけねえだろ。」