\続★浮気不良彼氏★FINAL!/
梨々香『今日の日付だ…。』
バシャンバシャッ!
「梨々香ァッ!!!!」
『り、いき?』
私は後ろを振り返った。
そこには
会いたくてたまらなかった
彼の姿があった。
「ばかっ!!なにやってんだよ!」
彼は水をかき分けて
私のもとへ来ると
前から強く抱きしめてくれた。
『りっ、いき…会いたかったよ…?
すっごく会いたかった。。。
リイキに会いたくてたまらなかった―――――――――』
「………梨々香?………おいっ!!梨々香ッ!!」
私は彼に抱きしめられながら
体全身の力がスーっと抜けていった。
彼の
私の大好きな彼の呼ぶ声がしだいに
遠くなっていき
目の前の世界が白く染まった。