\続★浮気不良彼氏★FINAL!/
「どーだか。」
彼はポケットに両手を突っ込むと
私から顔を反らした。
イラッ―――――――
『あっそ!そうですよ。早瀬くんは外国人みたいにイケメンだし?リイキと違って優しくて大人だし完璧だもん!』
キレた私は、彼に向かって
やけくそでウソを吐いた。
「やっぱお前、アイツが好きなのか。」
『好きだよ!んじゃ、さようなら!帰るっ!』
私は自分の鞄を腕にかけ
バンッと扉を閉め出ていった。