\続★浮気不良彼氏★FINAL!/
◇すれ違い☆
『あぁ、もぉっ…リイキのばか』
私は家につき
自分の部屋に向かうと
ベッドにダイブ。
そして、ポカポカと
ベッドを叩いた。
あそこでリイキに
早瀬くんが好きだなんて
言ってなかったら
状況は変わっていたのだろうか?
すごく後悔が押し寄せてきた。
でも、その反面
彼に対しての怒りもつのる。
『リイキなんて大っ嫌いっ!』
いや、本当は大好きなんだけど…
今はムカつくんだもん。
「嫌いになったの?」
ふと、後ろから声がした。