\続★浮気不良彼氏★FINAL!/
~リイキside~
俺は、学校を出ると
適当にフラフラと道をさまよった。
なんか、気力がない。
彼女にフラれたショックで
立ち直れない。
まるで魂を失った抜け殻のようだ。
彼女がさっき俺のこと好きだって
言ってくれた言葉を思い出して
なんとかそれを糧に
今歩けているような状態だ。
「おーい!リイキっ!」
なんか俺を呼ぶ声がする。気のせいか。
「リイキ!お前、無視してんのか?」
「リイキー
「おい、死人が歩いてるぞ
色々と声が聞こえる。
ついに俺は幻聴まで
聞こえるようになってしまったか。