\続★浮気不良彼氏★FINAL!/
「おいっ!リイキっ!」
気が付くと目の前に
人が俺の両肩を掴んで
揺らしている。
『あ?なんすか?あぁ、龍牙?』
目の前には、族関係のダチの
武藤龍牙がいた。
「おい、なにフラついてんだよ。」
『……なんでだろな。』
「とりあえず、話きいてやっから。
おいっ!お前らそれ片付けて
移動すんぞ。
リイキ、俺の後ろ乗れっ。」
そう言うと、
龍牙にバイクの方に連れてかれ
後ろに乗らされた。
ヴォンヴォン――ヴォォォン――
何十台ものバイクを引き連れ
どこかに向かって走った。