\続★浮気不良彼氏★FINAL!/





「おいっ!リイキっ!」


気が付くと目の前に
人が俺の両肩を掴んで
揺らしている。



『あ?なんすか?あぁ、龍牙?』


目の前には、族関係のダチの
武藤龍牙がいた。



「おい、なにフラついてんだよ。」



『……なんでだろな。』



「とりあえず、話きいてやっから。

 おいっ!お前らそれ片付けて
 移動すんぞ。
 リイキ、俺の後ろ乗れっ。」


そう言うと、
龍牙にバイクの方に連れてかれ
後ろに乗らされた。



ヴォンヴォン――ヴォォォン――


何十台ものバイクを引き連れ
どこかに向かって走った。


< 71 / 363 >

この作品をシェア

pagetop