犬×猫
そーだそーだ!
明流が読むべきだ!
「you take your mind off your work to see Whather the community is.……」
…さすが明流。
「よし、いいぞ!月島、さすがだな。早い早い!原田、ちゃんと予習してるのか?月島を少しは見習えー。」
「はい…。」
何で私が、そんなこと言われなくちゃいけないのよ…。
「明流!」
私は後ろを向き、できるだけ小さい声で明流に話しかけた。
「なに?」
明流は頬杖をつきながら左利きの手でノートを書いていた。