喜怒哀楽
「大好き!!」

2人で抱き合った。

「俺もだよ。久美」

2人の唇が重なった。

あたし今とっても…幸せ。

「座ろ?」

そう言って手を繋いで

砂の上に座った、2人。

「俺ね、早く久美を俺だけのものにしたいよ。」

あたしは、早くたけちゃんの…

たけちゃんだけのものになりたい!!

「あたしね!!あたし。たけちゃんのお嫁さんになりたい!!」

「ははっ。早くさ。久美が高校卒業しねぇかな」

あたしも早く高校卒業したい!!

「たけちゃん!!あたし!!たけちゃんのだからね!」

大好き!!!これ以上ないってくらいだよ。

「当たり前。久美みたいな甘えん坊。俺以外受付ねぇよ」

笑いながらあたしの頭をなでておでこにキスをした。
< 5 / 29 >

この作品をシェア

pagetop