喜怒哀楽
「さぁ。帰るか」

たけちゃんは、立ち上がり

お尻に付いた砂をパンパンと手で叩き払った。

「ほら。」

そう言ってあたしに手を差し出した。

その手に手を重ね、引っ張ってもらった。

ぎゅうっ!!

たけちゃん抱きつかれたのゎ久しぶり…

ビックリして鼓動が早くなる。

「大好きだよ。久美。俺だけのものだからな。」

「ぅ…ぅん…」

あたし、顔真っ赤だ。

「たけちゃん。」

あたしが抱き返すと、たけちゃんと

唇が重なった。それで終わると思ってたあたし。

たけちゃんの舌があたしの舌をとらえた。

激しすぎてついて行けないょ。

「ん…ん~…」

息が…持たないよ…死んじゃうぅ~!!
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