流れ星と君。
私にしては結構話せたかなぁ。
人見知りがちょっと激しい私。エ
イカがいなかったら友達なんてでき
なかっただろう。
だから、隣に龍崎楓が来た時、イ
ケメンより何より、知らない人がい
るという事に心臓がバクバクした。
でもいい人そうで良かった…。
授業が始まって少しした頃、ノー
トを取ろうとした時、彼が、私に彼
のノートをそっと見せてきた。
そこにはこう書いてあった。
『君って下の名前、何?』
下の名前って私の?
そういうことだろうと解釈し、隅
に『瑠衣』とだけ書いた。
するとまた何かノートに書き始め
る。
『瑠衣って呼んでいい?
俺のことは楓って呼んでよ。』
人見知りがちょっと激しい私。エ
イカがいなかったら友達なんてでき
なかっただろう。
だから、隣に龍崎楓が来た時、イ
ケメンより何より、知らない人がい
るという事に心臓がバクバクした。
でもいい人そうで良かった…。
授業が始まって少しした頃、ノー
トを取ろうとした時、彼が、私に彼
のノートをそっと見せてきた。
そこにはこう書いてあった。
『君って下の名前、何?』
下の名前って私の?
そういうことだろうと解釈し、隅
に『瑠衣』とだけ書いた。
するとまた何かノートに書き始め
る。
『瑠衣って呼んでいい?
俺のことは楓って呼んでよ。』