流れ星と君。
 ふと顔を上げる。


「楓!!

 どうしたの?」

 ちょうど気になるところで、楓が
やって来た。


「昼休み、ヒマ?」


「昼休み?まぁ、ヒマだけど…」


「ならさ、学校案内してよ。

 男子たちサッカーするし、邪魔し
 たくないだろ?」

 サッカー大好きだもんな…


「そうだね…いいよ。」

「ありがとっ!!」


 にかっと女子が倒れそうな笑顔を
して男子の所へと戻っていった。


「ごめん、エイカ。それで…」





 エイカは「眩しすぎる…」といっ
て倒れていた…。
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