流れ星と君。
 真っ暗になった視界と、

 ふんわり香る柔軟剤の香り。





 だ…抱きしめられてる…!?





 それにしても、楓がなんか変。
 
 弱弱しい…?のかな。

 
 今だって私をまるで豆腐みたいに、
すぐ崩れちゃうようなものを包み込
んでるって感じで…。




「か…」




「俺が…俺が悪かったんだ…


 ごめん…ごめん蒼…」

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