LOVE train*
あたしの記憶-彩希side-
▽忘れられない片想い
――春
まだ桜の花びらが残る4月。
あたし、川村彩希は華の女子高生になった。
真新しいスクールバックにはあたしの好きなアイドルグループ、Kiss*Meのキーホルダーが揺れている。
「あーきぃ!!」
「あっ、光希[ミキ]!おはよぉー!」
今 あたしの名前を叫んだ女の子は 小学生の時からの親友の浅井 光希[アサイ ミキ]。
すんごい偶然で高校も一緒になっちゃたんだ。
もう 運命と言ってもいいかも。
あたしたちはこうして家の前で 待ち合わせて学校へ通っている。
まだ桜の花びらが残る4月。
あたし、川村彩希は華の女子高生になった。
真新しいスクールバックにはあたしの好きなアイドルグループ、Kiss*Meのキーホルダーが揺れている。
「あーきぃ!!」
「あっ、光希[ミキ]!おはよぉー!」
今 あたしの名前を叫んだ女の子は 小学生の時からの親友の浅井 光希[アサイ ミキ]。
すんごい偶然で高校も一緒になっちゃたんだ。
もう 運命と言ってもいいかも。
あたしたちはこうして家の前で 待ち合わせて学校へ通っている。
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