計算づけのヒロインが愛した正義のヒーロー
なれなれしいぐらいに
ボディータッチが多いし、
羨ましい、じゃなくてっ…、
「誠人くん…っ」
「やばい玲子、
愛奏を此処から出そう」
「誠人くん、ひどいよ…」
まさか私が知らないところで浮気していたの?
プロポーズは嘘なの?
「ま、まあ…
時々あることなんじゃない?」
「浮気が時々ある事なの!?」
「…じゃなくて、
色っぽい人っているもんだよ」
「そうだ、そうだ…、
落ち込まないでね」