計算づけのヒロインが愛した正義のヒーロー

それから、

なんでか部屋にたくさんの男の人に囲まれてて、


フラッシュを浴びせられてしまった。


「ほら続けて」

「な…いや…っこんなの、

きいてない…」


「“襲われたお姫様。淫らに溺れる”

なんてな。

AVも高く売れそう」


でも中途半端な拷問が続いて、

溜まってきた何かで力が抜けてしまう。


「こんなに感じやすかった?

商売でもやってる?」


「…ゆるして…ください…」


「“皆さんの人形なので遊んでください”

って言ってみろ、愛奏ちゃん。

聞いたぜ、高校の時輪姦されたって」
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