花は一文、安いでしょ?
一瞬体が言う事を聞かなくなったと思えば、6人が皆、手を繋いだ

繋いだその手は、どう頑張っても離す事が出来なかった

順番は私、女の子二人、ミウ、アイカ、コト

だった


腕を思いっきり引っ張られてアイカ先輩が迷惑していた

ガラッ

ドアが開いたと思ったら、骸骨の標本のような奴が6個入って来た

みんなそれぞれ同じ釜を持っていた

その姿は、死神の様だ
< 26 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop