僕はきっと君を好きになる。
「お前さーーー」
突然、突っ伏したままの彼が
話し出した。
「えっ?」
「お前さ、何で女なのに
いつも自分の事、僕って言うんだよ。」
「はっ?」
突っ伏したままだから
少し声がこもってるけど
確かにそう聞こえた。
「何でって言われても……。」
突然の事で上手く声が出ない……。
そもそも何でって言われても
僕は僕だから特に意味はない。
私でもなく俺でもなく
一番しっくりくるのが僕ってだけで……。
突然、突っ伏したままの彼が
話し出した。
「えっ?」
「お前さ、何で女なのに
いつも自分の事、僕って言うんだよ。」
「はっ?」
突っ伏したままだから
少し声がこもってるけど
確かにそう聞こえた。
「何でって言われても……。」
突然の事で上手く声が出ない……。
そもそも何でって言われても
僕は僕だから特に意味はない。
私でもなく俺でもなく
一番しっくりくるのが僕ってだけで……。