Valentine Triangle

しばらくして、三栗は同期の女性と階段を降りて来た。


「あ、こんにちわ。良かったら、一緒に…」


香神の言葉をさえぎるように、三栗が言った。


「あ、ごめん。今日は、ちょっと、香神さんに話があるから。また今度」
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