Valentine Triangle

その日の夕方、香神の職場に三栗が来た。


「突然、すみません。今日、仕事終わったら、ちょっとだけお時間を下さい」


「はい…」


仕事を終えた香神が通用口に降りて行くと、すでに三栗が待っていた。
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