凛桜~過酷な最強プリンセス~



凛がソッと時計を見た



俺もそれにつられて時計を見ると、9時だった



凛は



「あたし、部屋に戻るね」



そう俺達に告げて自分の部屋へと戻っていった



凛がドアを閉めた後、少し静かになる



俺は何か喋ろうと思い、口を開こうとした時、港がしゃべり始めた



「僕ね………………………



凛ちゃんが好きなんだ」



…………………え……………………………?



突然の港の言葉にあぜんとする俺…………と冬哉と蒼



その中でも1番驚いているのは、俺だろう












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