凛桜~過酷な最強プリンセス~
倉庫に着いても、しゃべらないみんな
あたしは今こそ、みんなにあたしのことを聞いてもらうべきだと思った
「ねぇ…………っ!………聞いてほしいことがあるの………」
あたしがそう言えばみんながあたしを一斉に見る
「あたしの……… ーバンッ 」
あたしがしゃべり始めた瞬間、いきなり倉庫のシャッターが開けられた
「双龍さん、全国No.1をとるために練習してくれよな」
そんな声が倉庫に響き渡った