凛桜~過酷な最強プリンセス~



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ーチュンチュン



朝、鳥の鳴き声で目を覚ましたあたしの顔は赤くなった筈だ



横で眠るのは、一磨



昨日は結局、帰りたくないなどと駄々をこね、病院に泊まっていったのだ



「一磨、朝だよ」



そう言いながら一磨を揺する



すると、パチッと目を開き



「………なっ………」



キスをした



「おはよ、凛」



そんな挨拶だけでも、ニヤケてしまう












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