イジワルなキミの隣で


その夜


光流にメールを送った。





『ごめんね。
しばらく距離置きたい。』



理由も言わずに一方的にそう送った。




『わかった。』



たった一言のその返事に


一晩中涙が止まらなかった。


< 283 / 420 >

この作品をシェア

pagetop