シェアハウスのミュージシャン



光「さてと。どーしよっか。」

「今、何時?」

ひろ「8時…」

「んー。もうそんな時か…」

賢介「今日はお開きするか?」

「そうする?」

光栄「学校帰りでみんなそんなに金持ってないしな!」

「じゃ、今日はお開きしよっか。」

光栄「おう。じゃーな。」

「バイバーイ」









「ちょっとみんな!明日みんな暇?」

早苗「早苗、暇ー!」

光「用事はないよ。」

哲「ねるー!」

賢介「ない。」

ひろ「……うーん。ないと思う…」


「じゃさ。じゃさ。明日、私らの家でパーティしない?」

光「光栄は?」

「誘う。誘う。」

ひろ「家って俺らの?」

「うん!小百合さんからオッケーもらってるんだ。」

賢介「パーティって?」

哲「なんのパーティ?」

「えっと…明日光栄の誕生日なんだ…
だから、サプライズでお祝いしようと思って…」

光「そーなの?」

早苗「賛成。賛成ー!」

哲「面白そー!」

賢介「料理は?」

早苗、光「沙織!!!」

「えっ、2人とも手伝ってくれないの?」

早苗、光「うん!!」

「マジか…」

賢介「なら。俺と哲と早苗と光で買い出し行ってこよーか?」

「うん。じゃ、明日10時に私らの家に集合。

で、買い出しチームとご飯チーム。
それぞれ、準備して、12時ぐらいに光栄呼び出す?」

ひろ「いいじゃん。それで。」

光「でも、光栄明日用事あるんじゃないの?」

「大丈夫!もう誘ってあるから♪」


早苗「流石、沙織。行動が早いねー!」

「あったりまえ!」


賢介「じゃ、帰るか?」

哲「おう。じゃ、光、早苗、バイバーイ」

「バイバーイ」

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